フランスの町道場

しんぶん赤旗日曜版もパリ五輪関係の話題を載せています。
7月28日付にフランスの柔道の様子を伝える記事がありました。
指導には国家資格が必要で、事故の少なさに繋がっているようです。
柔道人口は日本を大きく上回り、町の道場で趣味として愛好する人々がいて、選手層も支えられているのでしょう。

大学時代にドイツを旅行した時にグリュックシュタットで出会った人と
「中学、高校と柔道をやってました」
という話になりました。
「この町には道場がある」
と言われて付いて行き、練習に参加しました。
一回り体格がいい茶帯にはなんとか勝ち、小よく大を制す、となりました。師範には投げられました。
日本の地図には載っていないような小さな町にも柔道の道場があることに驚きました。
あわせて感心したのは、道場の畳でした。一畳の長方形ではなく、半畳の正方形が並べられていました。
片付けの際に小柄な人にも運びやすく、収納しやすく、欧米の合理性だと思いました。