苫田ダム阻止運動の資料展示会

日本共産党岡山市議団で「苫田ダム阻止運動の資料展示会」に行きました。

ダムの無駄、不合理を検証し、暮らしと町を守るための住民と幅広い人々の連帯のたたかいの記録は、脅しすかして住民を分断し、町を沈めた長野士郎県政の横暴の記録でもありました。

「ダム建設ありき」で農業、治水、利水と目的（口実）を変えながら建設が強行されたダムの水は余り、流域自治体の負担となり、水道料金値上げの要因になっています。
国と県にダム建設の責任を取らせなければなりません。
展示会では、見学に来ていた大平よしのぶ元衆議院議員に会いました。

ダム湖のほとりにある団結の碑とダム管理事務所の展示室にも行きました。
展示室には、当時の町にダム湖を重ねたジオラマがありました。建設を推進した側の資料からも、阻止運動を潰された住民の無念を感じました。

展示会を伝える津山朝日新聞
https://tsuyamaasahi.co.jp/%e8%8b%ab%e7%94%b0%e3%83%80%e3%83%a0%e5%bb%ba%e8%a8%ad%e5%8f%8d%e5%af%be%e9%81%8b%e5%8b%95%e3%81%ae%e6%ad%b4%e5%8f%b2%e3%82%92%e4%bc%9d%e3%81%88%e3%82%8b%e8%b3%87%e6%96%99%e5%b1%95%e3%80%80%e4%ba%ba/

7月7日まで、鏡野町ペスタロッチ館です。