バスの利便増新策

都市・環境委員会ほか各常任委員会が開かれました。
都市・環境委員会では、環境局と都市整備局関係の補正予算案や条例改正案の審査を行いました。
環境局では、一宮浄化センターのプラント改修工事で大きな変更があり、その増額分を事業者から請求されていた件がありました。
処理した排水を下水道に繋ぐ下水管工事で、市が接続先として示したマンホールが不適切で、変更が必要になりました。
事業者から、接続先の検討や設計、工期延長で費用が嵩んだ、と請求がありましたが、市はその必要はない、としていました。
折り合いがつかず裁判に持ち込まれ、先日、市が1億7千万円を払う和解案が示されました。その和解に応じるかどうかが案件でした。
そもそも市の発注の仕方に問題があったことが明らかになりましたが、支払いはやむを得ず、と全会一致で同意することになりました。
無駄な費用が発生した原因を追及し、防止策を求めました。

都市整備局ではバスの利便増進実施計画を進める補正予算案などでした。
乗り換えの待合場所整備やICカードシステムの更新、低床バスの導入促進策などのための予算です。
私を含めて、市の成果を評価しつつ、さらなる充実を求める意見が出されました。

各委員会の終了後に、会派でそれぞれの委員会審査の情報共有をしました。
6月25日が最終日で、審査を受けての採決が行われます。