ジップはアリーナにあらず？

32人が登壇して、6月定例岡山市議会の一般質問が終了しました。
何人もが新しいアリーナについて質問しました。
17日に日本共産党岡山市議団の宿女和子議員が、市民意識調査ではスポーツ環境の充実は満足度は高く、優先度は低いことから、新アリーナが本当に市民に望まれているのか、を質したのに対して、市長はスポーツ環境の充実ではなく、どちらかというと街なかの賑わいづくりだ、という答弁をしました。
今日は小林議員に「アリーナと体育館の違い」を尋ねられて、市長は「体育館はスポーツをするところ。アリーナはスポーツを観る施設であり、これまでの岡山にはなかった。『新しいアリーナ』と呼ぶのがふさわしいのか。」という趣旨を述べました。
「ジップアリーナ」はアリーナではないようです。

本会議終了後に議会運営委員会が開かれ、議員の質問時間を長くすること、市民による撮影を自由にすることを求める陳情が審査されました。
日本共産党岡山市議団の田中のぞみ委員とみらいえの鬼木のぞみ委員が賛成意見を述べましたが、自民党、公明党、創政会が反対し、不採択にされてしまいした。