未入園児対策は必要

6月定例岡山市議会の一般質問に立ちました。
高齢者の就業機会の確保
未入園児の解消
国の指示権と地方の自律性
について質問しました。

未入園児について、市はまだ特定の園を希望する保護者、などと言いますが、提供区域ごとの数字を見ると根本的には受入定員と申し込み希望数の問題です。
ゼロにするのは現実的ではない、との答弁がありましたが、再質問に対しては、減らそうとする意向は示しました。引き続き、保育士確保と受入増を求めていきます。

国の指示権を盛り込もうとする地方自治法改正について、岡山市では指示権があった方がよかったといえる立法事実は示されませんでした。
地方自治に逆行するものであること、憲法の緊急事態条項の代わりと言えることを指摘しました。
質問後に控室に戻ると、参議院総務委員会で可決されたとの報が流れてきました。

田中のぞみ議員も登壇し、未成年後見人の問題などを取り上げました。

一般質問は19日までです。20日には各常任委員会が開かれます。