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時短と公開狭める岡山市議会 [岡山市議会]

岡山市議会の6月定例議会の運営を決める議会運営委員会が開かれました。
5月26日に続いて、前期の議運委から申し送られた運営方法の変更について議論されました。

申し送りの中に、これまで岡山市議会にはなかった理事会の設置が含まれています。
日本共産党岡山市議団は、理事会を設置する運営自体に反対でした。
理事会は、会派ごとの個人質問に立てる人数の割り振り協議などをする場ですが、詳細は決まっていませんでした。
議運委に相当するものですが、議運委と異なり少人数会派はオブザーバー参加どころか傍聴もできない非公開の運営が決められました。
法や条例で公開が義務付けられているわけではありません。反対に秘密にするようにも決められてはいません。
議運委が公開も非公開も決めることができます。
みらいえは採決で反対し、採決権のない日本共産党岡山市議団は反対の意見表明をしました。

前期に日本共産党と無所属クラブが反対してきた、質問時間の短縮も正式に決定されました。
自民党と公明党(と創政会)が公開の後退と質問時間の短縮を決めたことになります。

日本共産党岡山市議団とみらいえが新しいやり方の検証を強く求めました。
他の会派からもやってみて不都合なら改めればよい、との声がありました。

これまで傍聴経験のある市民の方にはこれからもぜひ傍聴に来ていただき、新しい運営がどうなのか、市民の声を聞かせていただきたいと思います。

今日の議運委には市民の傍聴がありました。
新しい運営もその決め方も、市民の目にどのように映ったでしょうか。
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