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陳情の付託はそのまま [岡山市議会]

市民からの陳情を常任委員会に付託する前に選別しようという話は中止されました。

2022年12月15日の議会運営委員会で、同趣旨の繰り返しの陳情は委員会付託しないようにする意見が出されました。
1月10日の議運委では陳情の取り扱いについて、議会運営委員会の決定事項の変更案が示されました。
同一趣旨の繰り返しだから委員会に付託しないというのはおかしな話ですが、その時に明確に異議を述べたのは日本共産党岡山市議団の私と無所属クラブの羽場議員だけでした。

今日の議運委には、この問題に関心を持つ市民が傍聴に訪れ、傍聴席の7割が埋まりました。(定員は10名です)

市民の目の前で、市民の声にハードルを設ける多数決がなされるかと構えましたが、創政会から「決めるのは難しい」という意見が出されました。
共産、無所属、創政会が反対なのに多数決をするものではない、と政隆会から提起があり、今回は決を取らないことになりました。
市民からの目線は重要だと感じました。
ただし「今のままでいいとも思わない」との発言もありました。
市民には引き続き、陳情がどのように扱われるか注視していただきたいと思います。

これまでは議会運営委員会の後だった請願・陳情の締切を前倒しして、議案と同様にどんな陳情が付託されるのかを本会議前の議運委に示すことになりました。この変更は全会一致でした。
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