質問削減の議論は12月15日

11月定例岡山市議会の運営を確認する議会運営委員会が開かれました。
会期は11月30日から12月16日です。
市民からの請願・陳情の締め切りは、12月5日午後5時です。提出される方は締め切りまでに議会事務局にご持参ください。

議運委に続けて「議会改革」の勉強会が開かれました。
前回、自民党新政会から現行で20分の個人質問を、6月・9月・11月議会では、一括質問方式を15分、一問一答方式を10分などと短くする案が出されました。
2月議会は一括質問方式20分ですが、一問一答方式は15分としています。

今回は、新政会案に対する各会派の意見を出し合いました。
公明党から、2月議会だけ違うのは混乱するので同じにしてはどうか、とさらに質問時間を短くする意見が出されました。

日本共産党岡山市議団は、個人質問は現行通り、一括質問方式も一問一答方式も20分を確保する案を出しました。
無所属クラブは、（新政会案に比べ）本会議の質問時間を増やす、本会議の時間を長く取るなどの案を出しました。

対案が出されたので、会派に持ち帰ることになりました。
次は12月15日の議会運営委員会です。

発言することがない議員は質問に立たなければいいですし、持ち時間を残して切り上げるのも自由です。議員が自らの発言時間を短く制限するルールを求める必要はありません。
発言すべきことのある議員に制限を加えるためとしか考えられません。
質問時間を短くしたい議員がどの様な理由を述べるのか、市民に傍聴していただき直接、聞いてもらいたいと思います。