代表質問二日目

代表質問二日目は、自由民主党政隆会と日本共産党岡山市議団でした。
政隆会は、路面電車を芸術創造劇場経由で環状化する際の岡電と市の枠組みについて質問しました。
工事と運営の枠組みについて、岡電が「公有民営」を主張しているとの答弁に対して、岡山駅前広場への乗り入れは岡電が工事を行おうとしているのに、環状化は市が工事するのはおかしい、と疑問を呈しました。
市長も環状化で延伸する600mの部分が路線全体に影響を及ぼすので、そこだけ市有にすることについては課題があるとの認識を示しました。
もっともなやり取りだと思いました。
岡電の主張の精査と負担のあり方の検討が必要です。

続いて党市議団の田中のぞみ議員が質問に立ちました。
市が公表してきた感染者の経路の情報を分析して、感染者の周辺の検査が後回しにされている間に感染が広がった可能性を示しました。そして本庶佑氏らの提言もひいて、PCR検査を抜本的に増やせば、早期に無症状の感染者を発見して拡大防止策が取れたのではないか、と質問しました。
しかし市は症状が出てからの検査と接触者の追跡に拘っています。

その他、両会派が市政全般を質しました。