ポイント還元は検証が必要

今朝は最高気温が35℃の猛暑日になるとの予報を聞きながら、朝の宣伝に向かいました。
始めるときと終わり頃の30分間でも気温が上がってきたのを感じました。
熱中症予防も命を守るために必須です。

宣伝では、市がスマホでのキャッシュレス決済のポイント還元のキャンペーンを始めたこと、PCR検査の拡大で感染状況を把握すべきことなどをお話ししました。

ポイント還元は売り上げが落ち込んでいる事業者支援ということで飲食関係が想定されていましたが、対象はスーパーにも広がりました。市外からのお客さんも区別がありません。
宣伝に向かう途中のラジオニュースが、後楽園の茶店がこの機会にキャッシュレス決済を導入したことと利用した大阪からの観光客の声を伝えていました。
ポイント還元があるから岡山へ出掛けてきたわけではないでしょうし、ポイントが市民に還元されたわけでもありません。
ポイント還元が新たな消費を喚起して事業者の売り上げ増に繋がったのか、市民への還元がどうだったのか、しっかり検証して、地域に効果のある消費刺激策に生かしていく必要があります。