差別言動の禁止を求めて

今日も6人が個人質問に立ちました。
私は6番目に登壇し、次の4項目について質問しました。

1排外主義と差別のない岡山市に
2側溝の害虫防除について
3待機児童解消と保育の質について
4市有施設の使用料の還付について
いくつかの項目について関心のある方が傍聴に来てくださいました。

1は市内のデモでヘイトスピーチが行われたことを踏まえて、市の認識を質し、対策を求めました。
担当者が現場を確認して不適切な発言があったことは認めましたが、状況は切迫していないとの認識でした。
附帯決議を引き合いに出して日本人差別が問題の主眼のように言う人がいますが、日本人がマイノリティからの差別で不利益を受けたとの相談は聞いていない、との答弁でした。
切迫していないとの認識は改めること、市有施設での差別言動を禁止する条項を定めることを求めました。

2は快適な住環境を求めての質問でした。側溝の不具合の改修に努めることや必要に応じて市が清掃するとの答弁でした。

3は保育全体の方針や保護者から声のあった施設の問題を質しました。
国の子ども・子育て会議で土曜保育の利用状況を根拠に公定価格の減額・減算の議論が行われていることを踏まえて質問しました。土曜保育も必要に応じて提供していくとの答弁でした。
可知保育園のプレハブ園舎の状況については話が噛み合いませんでした。子どもたちが濡れないように早急に靴箱付近に雨除けの対策をするように求めました。

4は市有施設の既納の使用料の還付について統一的な方針を求めましたが、現状維持でした。

明日が個人質問の最終日で、6人が質問します。
日本共産党岡山市議団の竹永みつえが1番目、菅原修が3番目、田中のぞみが6番目に登壇します。