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種子条例を作ろう [憲法]

2019-12-01T20:43:38.jpg第7回「市民と議員のための公開講座」
『岡山県も作ろう!「種子条例」」』
が開かれました。私はスタッフとして参加しました。
鳥取県では種子法が廃止されてから県議会で法廃止後に種子を民間任せにするのではなく県が生産や供給・確保に責任を持つように求める陳情が全会一致で採択されたり、議会質問が行われたりしてきました。
そして主要農作物種子条例が制定されました。
種子法自体と県条例制定について、鳥取県議の森雅幹さんにお話を聞きました。
また岡山県内で岡山県条例の制定を求める陳情が採択された瀬戸内市議会の島津幸恵市議、同様の意見書を挙げた吉備中央町議会の山崎誠町議にそれぞれの議会の経過を報告してもらいました。
質疑、参加者の意見交換をして、岡山県でも種子条例を作ろう、と市民の運動や議会での取り組みについて提起がありました。

条例は県が種子の安定的な生産、供給、確保の計画を立てる根拠になります。公的責任を求めることができます。
種子条例は法を廃止した趣旨に反するのでは、という考えを農林水産省は否定しています。種子法廃止に対する地方の反発によるものでしょう。
条例で民間参入は規制できませんし、本来は法の復活をすべきですが、地方で直接できることとして地域に即した種子条例の制定は大いに意味があります。

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