高等教育にしっかり予算を [保育・教育]
Wedge2017年12月号に国立大学の危機について記事がありました。
国立大学が独立行政法人され、運営費交付金が削減され続け、競争的資金が重視されるようになる中で研究環境、特に若手の環境が悪化してきた、と指摘されています。
問題提起はもっともでした。
続く処方箋を読むと「効率化」「人件費削減」「大学の特色」「財政基盤の独立」「日本の大学の誇り」など、国がいかに金を出さずにやるか、を論じています。
そこが駄目です。
なぜか処方箋は原因をなぞっているだけです。
「プリンタのトナーを買うのも気を使う」「期間が3年では腰を落ち着けて研究できない」「スタッフを雇用できず若手は研究室雑務で研究できない」「准教授以上は研究費を取ってくるのが仕事で研究できない」という研究現場の描写を見れば、処方箋は国が安定した予算を増額することです。
国立大学が独立行政法人され、運営費交付金が削減され続け、競争的資金が重視されるようになる中で研究環境、特に若手の環境が悪化してきた、と指摘されています。
問題提起はもっともでした。
続く処方箋を読むと「効率化」「人件費削減」「大学の特色」「財政基盤の独立」「日本の大学の誇り」など、国がいかに金を出さずにやるか、を論じています。
そこが駄目です。
なぜか処方箋は原因をなぞっているだけです。
「プリンタのトナーを買うのも気を使う」「期間が3年では腰を落ち着けて研究できない」「スタッフを雇用できず若手は研究室雑務で研究できない」「准教授以上は研究費を取ってくるのが仕事で研究できない」という研究現場の描写を見れば、処方箋は国が安定した予算を増額することです。
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