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岡山市水道局水源林事業の視察 [岡山市政]

2017-11-15T17:43:15.jpg2017-11-15T17:43:15.jpg2017-11-15T17:43:15.jpg2017-11-15T17:43:15.jpg2017-11-15T17:43:15.jpg岡山市議会環境消防水道委員会で、岡山市水道局水源林事業の行政視察を行いました。
鏡野町の旧富村の現地へ行き、水道局職員と森林組合の方から説明を受けました。

岡山市水道局は水源林造成事業として昭和40年から4次に渡って約53万本を植栽し、168haあまりの水源かん養林となっています。
4次事業の現地では植樹をし、1次事業の現地では成長したスギを見ながら、説明を受けました。
シカが増え、植林が食害を受けるために植樹した付近には檻が仕掛けられていました。罠にはなかなか掛からず、猟師は減り、大変なようです。
林業の作業や材木の価格の話も聞きました。

水源林事業は、岡山市から車で2時間以上掛かる山中で5~60年掛かる林業で水源林を保っています。
今、植えたスギやヒノキの伐採は次の世代の人の仕事です。
国は法改正で水道事業を民間に任せやすくする方向ですが、四半期決算で成果を求められる企業より永続性が求められる公共が担うべきだろうと思いました。

何年かしたら今日の植樹の成長を見に行きたいものです。

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